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eラーニングとは?導入のメリット・デメリットとサービス選びのポイント

現在、いろいろな形の「eラーニング」が普及しています。資格や趣味の講座のイメージが強いかもしれませんが、実は社内教育にも多用されています。しかし導入のポイントなどわかりにくいのも事実です。


この記事では、eラーニング導入のメリット・デメリットに加えて、選び方のポイントもまとめます。社内教育の方法をご検討中でしたら、ぜひ参考にしてみてください。


目次[非表示]

  1. 1.eラーニングとは簡単に言うと
  2. 2.eラーニングとは
    1. 2.1.eラーニングのシステム
    2. 2.2.eラーニングの形態
  3. 3.eラーニングの活用例
    1. 3.1.社内教育・研修
    2. 3.2.医療・看護・介護など
    3. 3.3.資格・趣味
  4. 4.eラーニングを使った効果的な学習方法
  5. 5.eラーニングのメリット
  6. 6.eラーニングのデメリット
  7. 7.eラーニングの歴史
    1. 7.1.➀PCの普及
    2. 7.2.②ブロードバンドの普及
    3. 7.3.③スマートデバイスの普及
  8. 8.eラーニングに必要なものとサービス選びのポイント
    1. 8.1.➀LMS
    2. 8.2.②教材
    3. 8.3.③学習者へのフォロー体制
  9. 9.eラーニングなら「サクテス」をご検討ください



eラーニングとは簡単に言うと

「eラーニング」とは、簡単に言うとPC・スマートフォン・タブレットなどを使った学習方法のことを言います。おもにインターネットを通じて、これらのデバイスで学習する方法です。


提供する側・学習する側の利便性が高いため、現在では人気の学習方法になっています。


eラーニングとは

eラーニングは大まかには上述のようにPCなどを使った学習方法を指しますが、以下により具体的・詳細に説明します。実際に使用する場合のシステムや、教材の種類による形態についてまとめます。


eラーニングのシステム

eラーニングでは、「LMS(Learning Management System:学習管理システム)」というプラットフォームを使うのが一般的です。学習環境を提供するほか、受講者や教材の登録・管理、学習の進捗・結果などの管理を行います。


eラーニングが開発された1990年代にはCD-ROMが教材などとして使われていました。しかし近年は技術の進歩により、インターネット経由が基本です。


また、学習者が利用する端末も変化してきました。当初はPCを利用するのが一般的でしたが、現在では主流がPCからスマホ・タブレットへと移り変わっています。


eラーニングの形態

eラーニングは、教材によっていくつかの形態があります。具体的には、次の5つの形態があります。


l 資料のみ使用

l テキスト修飾

l 映像教材

l リアルタイムの講義配信

l ブレンディッドラーニング


資料のみ使用する場合は、PowerPointなどで作った文字資料が一般的です。「テキスト修飾」とは、例えば文字資料にアニメーションを組み合わせるような形態です。


講義を収録した映像・動画を教材とする場合もあります。その場合は、動画に文字資料を組み合わせる形態と動画だけを教材とする形態とに分かれます。講義も、eラーニング用に無人の講義を収録する場合と、聴講生の前で行った講義を収録する場合があります。また時間などを決めてリアルタイムで講義を配信する場合もあります。


また、「ブレンディッドラーニング」と呼ばれる形態もあります。これは、リアルの集合研修とeラーニングを組み合わせるものです。


eラーニングの活用例

次に、eラーニングの活用例についてまとめます。eラーニングには、主に知識を身に付ける「知識学習」と、技術や接客・応対などを身に付けるための「経験学習」とがあります。映像教材の一般化・視聴端末のモバイル化により、経験学習の実例が増えてきています。


また、接客など経験学習の分野では、今後VR(バーチャル・リアリティ)がますます活用されていくことも予想されます。VRは、専用のゴーグルなどを着用して仮想空間で行動することが体験できる技術です。


ここでは次の3つの事例についてまとめます。


l 社内教育・研修

l 医療・看護・介護

l 資格・趣味


では、1つずつ見ていきましょう。

社内教育・研修

eラーニングは、社内教育や社内研修のために活用されてきました。教育・研修の内容は多岐にわたり、ビジネスマナーやコンプライアンス、ビジネス上必要な知識(専門知識など)・企業理念などの学習・定着に役立てられています。


ビジネス系の学習は主に知識学習となります。ビジネスマナーやコンプライアンスは企業による内容の差が少なく汎用性が高いものなので、LMSサービスの提供者によって教材が用意されている場合もあります。専門知識や企業理念はケースバイケースで自社で教材を作成する必要がありますが、教材作成をサポートしてくれるサービスもあります。


店舗系の教育・研修では、経験学習的な内容となる傾向が強くあります。具体的な内容としては、接客や調理法、クレーム対応などです。経験学習的な内容には映像を使った教材が多用されます。


医療・看護・介護など

医療や看護、介護などの教育・研修にもeラーニングが活用されています。医療に関する法律の知識を身に付けるようなテキストベースの教材のほか、技術などについては経験学習として動画を活用した教材も使われます。


また、医療や介護の業界は多忙でコンテンツを用意するのが難しいケースも多くあります。医療や介護に特化したサービスでは、専門的なコンテンツが用意されている場合もあります。また、技能研修生などの外国人向けに外国語の教材がラインアップされているサービスもあります。


資格・趣味

資格の取得や趣味のための通信講座にも、eラーニングは広く活用されています。これはイメージ通りかもしれません。ITリテラシーが高い学習者の集まる資格や趣味にはとくにフィットしやすいと言えるでしょう。実技系の課題も、動画を撮影・提出してもらうといった形で対応が可能です。


eラーニングを使った効果的な学習方法

eラーニングを最大限に効果的に活用するためには、アウトプット中心に学習を組み立てることが有効です。「勉強」というと、インプットが中心のイメージがあるかもしれません。しかし、テストによるアウトプットを繰り返すことが知識の定着につながるという研究結果があります。


つまり、ドリル・問題形式が可能なサービスでアウトプット中心に学習することが有効だと言えます。


eラーニングのメリット

eラーニングのメリットについて、事業者・学習者に分けてまとめます。


●事業者

eラーニングは紙ベースの教材なしで利用できるため、印刷の手間や時間がかかりません。そのため、教材の修正・アップデートが楽に行えます。


リアルの授業は講師の力量など属人的な部分がありますが、eラーニングでは同一の動画教材を使うことができます。そのため、力量のある講師の動画を利用することで、授業品質を高く保ち、また平準化することが可能となります。


また、学習履歴など受講者の一括管理なども容易です。


●学習者

一言でいえば利便性が高く、利用しやすい点が最大の魅力だと言えるでしょう。


具体的には、学習の場所・時間を選ばない・自分のペースで学習可能という点が挙げられます。またスマートフォンが主に利用されるようになり、隙間時間を活用しやすいように動画の教材も短時間化が進んでいます。そういった面からも利便性がさらに高まっています。


そのほか、学習内容や進捗の管理がしやすいことも挙げられます。


eラーニングのデメリット

次にeラーニングのデメリットについて、事業者と学習者との場合に分けてまとめます。


●事業者

事業者としては、導入時に教材を作成する手間・コストがかかることが最大のデメリットかもしれません。自社で作成する場合はどうしても手間がかかります。


ただしコンテンツが用意されている場合もあり、そのまま使うことができればこのデメリットも解決されます。また提供コンテンツと作成コンテンツを組み合わせることでも手間やコストを抑えることができます。教材作成時にサポートが受けられるサービスもあります。少なくとも、いったん教材を作成してしまえば逆に手間・コストがかからなくなり、この点に関してはトータルで見ればメリットの方が大きいと言えます。


そのほか、ライブ配信を行う場合にはデメリットがあります。学習履歴の管理がしにくいことや、講義の均質化が難しいことが挙げられます。


●学習者

リアルタイムの講義ではない場合、その場で質問ができません。もちろん後から質問できるシステムが整えられているのが普通ですが、その点は少しもどかしく感じる学習者があるかもしれません。


また実技系内容の習得は難しい点もあります。しかし前述したように、学習者が動画を送ることでチェックしてもらえるケースもあります。


そのほか、自力で続けなければならずモチベーションの維持が難しいといった点や、学習者間の交流が取りにくいといった点もあります。


eラーニングの歴史

次に、現在に至るまでのeラーニングの変遷をまとめます。大きな転換点となったのは、以下の3つのタイミングでした。


1. PCの普及

2. ブロードバンドの普及

3. スマートデバイスの普及


ここではこの3つについて具体的に見ていきます。この記事では詳細は触れませんが、将来的にはVR(バーチャル・リアリティ)化が促進されると指摘されているのを付け加えておきます。とくに経験学習の分野では、今後ますますVRの活用が進むことでしょう。


➀PCの普及

まず、eラーニングの誕生はPCが普及したことがきっかけです。1990年代の半ば、マイクロソフト社のOS「Windows95」が発表され、それにより急速にPCが家庭に普及しました。


そしてWindows95には、CD-ROMドライブが装備されていました。CD-ROMドライブを利用した学習方法として、eラーニングが誕生します。大容量のCD-ROMにより、写真や動画・音声を使った教材が可能になったのです。


ただしCD-ROMには、教材の修正・更新がしにくい、学習の進捗管理がしにくいなどのデメリットもありました。


②ブロードバンドの普及

その後、2000年ごろにインターネットのブロードバンド化が始まります。従来のダイヤルアップ式の接続に比べ、ブロードバンドは低価格で大容量のデータを扱うことができます。このブロードバンドの拡大により、eラーニングはCD-ROMからインターネットを使用した形態へと進化を遂げました。


オンラインでのサービス提供により、CD-ROMのような物理的なメディアが不要になり教材の更新が容易になりました。またオンラインで接続することで提供側・学習者側双方向の情報提供がしやすくなり、学習の進捗管理などが容易になりました。


③スマートデバイスの普及

そして2000年代後半~2010年代前半のスマートフォンの爆発的な普及、ほぼ同時期のタブレットの普及により、学習者がますます時間・場所を選ばず学習できるようになりました。


また、持ち運びしやすいスマートデバイスが利用されることにより、接客・調理などデスクワーク以外にも活用しやすくなりました。そうして経験学習の分野でもeラーニングの導入が進みました。


スマートデバイスは、初めはPCの補完的な使われ方をしていました。しかし現在ではメインのデバイスとなっています。それに伴いeラーニングのサービスにも「スマホファースト」(動画教材の短時間化・一問一等型など)の考えが浸透しました。


さらに現在は、デバイスを横断して使用できる「マルチデバイス対応」のニーズが高まっています。


eラーニングに必要なものとサービス選びのポイント

eラーニングの提供に必要なものと、サービスを選ぶ際にどこをチェックすべきかをまとめます。


まず必要なものとしては次の3つが挙げられます。


l LMS

l 教材

l 学習者へのフォロー体制


サービス選びの際にそれぞれのどこを見るべきかも含めてまとめます。上記3点の内容とコストとのバランスをもとに、使いやすさ・学習者への効果が期待できるサービスを選びましょう。


➀LMS

「LMS(Learning Management System:学習管理システム)」は、eラーニングを行うためのプラットフォームです。教材・学習履歴や学習内容の管理に必要です。前述した通り、現在のeラーニングはインターネットを利用するのが一般的です。そのため、LMSもWebブラウザからログインして使用します。


◆選ぶ際のポイント

学習者・管理者にとって使いやすいかどうかが重要です。必要な情報が網羅されており、迷うことなくアクセスできるかどうかがポイントとなります。LMSを比較検討するときは、以下の事項が見やすい管理画面か確認しましょう。


【学習者が確認する主な事項】

l 受講できる学習内容

l 受講中の学習内容

l 受講済みの学習内容

l 進捗率や学習時間

l テストなどの結果


その他、履修内容の選択・課題の提出・質問がしやすい仕組みかどうかも確認しましょう。


【提供者が確認する主な事項】

l 受講者の学習状況(進捗・得点など)

l 課題の状況(出題・回収・採点結果など)

l 受講者の統計情報や解析(条件での抽出など)

l 受講者の管理(所属や属性別の管理)


その他、自社で行いたい管理内容を明確にしてそれが可能か確認しましょう。


②教材

教材は、ドリル型・映像教材などスタイルも多様になっています。どのような教材を使いたいのかを明確にしてから、希望の内容がどこまで利用可能かどうかを確認しましょう。


◆選ぶ際のポイント

l そもそも対応できるスタイルは学習効果が見込めるか

l 利用可能な提供コンテンツの有無・ある場合は内容が希望に合うかどうか

l 希望の教材のスタイルに対応できるか

l オリジナルの教材を作成する場合、作業は難しくないか・サポートがあるか・作成代行があるかなど


ビジネス知識など汎用性の高い内容の場合、あらかじめ用意されているコンテンツがあると大幅に導入しやすくなります。それも実績が多いサービスほど、問題のブラッシュアップが行われておりコンテンツの品質も高い傾向があります。


③学習者へのフォロー体制

近年、「学習アドバイザー」や「チューター」など学習者への支援を行う人が重視されるようになってきています。学習アドバイザーは学習者のトータルケアを行い、チューターは教材の内容についての疑問などに対応する存在です。


社内教育や研修の場合、担当者は他の業務と兼任となるため専属で担当できるケースはほとんどないでしょう。その分、機能など他の手段でのフォロー体制が確立できるかどうかが大切となります。


◆選ぶ際のポイント

l リマインド連絡など、フォローに役立つ機能があるかどうか

l テクニカルサポート代行などのサービスが充実しているかどうか


学習者へのフォロー体制はもちろん、提供側のフォロー体制が充実しているかどうかも重要です。


eラーニングなら「サクテス」をご検討ください

eラーニングの機能や利便性は、最終的には学習効果を高めることが目的です。eラーニング導入をご検討中なら、弊社のeラーニング・オンラインテストプラットフォーム「サクテス」も選択肢として内容をご確認ください。


サクテスは教育担当者様の声を反映し、日々改善を行っている現在進行形のプラットフォームです。導入社数累計1500社・月間20万IDが稼働する実績がありながら、今なお開発を続けております。その結果、利用継続率97%(2021年5月現在)の高い評価をいただいております。


誰でも簡単に、直感で操作することが可能。学習者・管理者いずれも負担なく利用・運用することができます。


またアウトプット中心の「テストエデュケーション」により、高い学習効果を実現。厳密な資格試験よりはライトで繰り返して学習する社内研修に最適なプラットフォームです。


そのほかビジネス系コンテンツを多数ご用意しており、オリジナルコンテンツと組み合わせることも可能です。


カスタマーデスクや事務局運営の代行も行っており、少ない負担で運用が可能です。


ご不明の点がある場合やご興味がおありの場合は、お気軽にお問い合わせください。ページ右上のボタン「お問い合わせ」よりご連絡いただけます。

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