教育手法を検討する

コンプライアンス教育 成功のポイント

教育手法を検討する

教育手法を適切に選択するとさらに成功に近づく
教育手法は、集合研修、Eラーニング、ビデオ学習、冊子教材配布、OJT、まで現在多様な手段があります。それぞれのメリット、デメリットを理解し、適切な選択を行う事が効果に影響を与えます。

集合研修

メリット

  • 受講者同士のコミュニケーション、ディスカッションを通し、相互理解、共通理解形成を行う事ができる
  • 講師と受講者のインタラクティブ(一方通行ではない相互性)な関係を通し、受動的ではない能動的な学習を行う事ができる
  • リアルコミュニケーションで、意義、狙い、ゴール設定の伝達、意識醸成、マインド醸成が比較的容易
  • 知識だけでなく、行動できるかどうかまで確認できる
集合研修

デメリット

  • 意欲の低い受講者がいると全体に影響する
  • 講師、ファシリテーターの力量によって理解度、活性度が異なる
  • 知識を網羅的に学ばせる為には時間を要する。(テーマが限定される)
  • 集合する為の移動コスト、時間コストがかかる
  • 対象人数が常に限られる
  • 一過性になりやすい
  • 効果測定が難しい

eラーニング

メリット

  • 好きな時間にいつでも実施できる(隙間時間に実施できる)
  • 運用次第で大人数でも限られた期間で一斉同時に学習できる
  • 難易度、テーマなどを受講者によって変える事ができる
  • 集合研修よりもコストパフォーマンスが高い
  • 網羅的な学習が効率良くできる
  • 継続的、繰り返し学習が容易
  • 効果測定が容易
eラーニング

デメリット

  • 強制力が弱い為、いつまでもやらない人が必ずいる
  • 知識学習が中心となり、実践できるか確認できない
  • カンニングやなりすましなどが発生しやすい
  • システムの運用という業務が発生する
  • 意義や狙いなどが一方通行の為、質問、疑問などが受講者から出やすい
  • 教材を工夫しないと受講者はモチベートされにくい

ビデオ学習

メリット

  •  
  • ドラマ仕立てなどのストーリー展開が理解形成を促進できる
  • 受講対象者が誰でも同様の学習効果を期待できる
  • 講師に依存しないで、共通の教育効果が期待できる
  • 市販教材なら制作コストが不要
  • eラーニングに搭載すれば、モバイルでもいつでも視聴できる
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ビデオ学習

デメリット

  •  
  • 網羅的に学習すると時間がかかる
  • 自主制作の場合は映像制作に時間と費用がかかる
  • 業務時間中にビデオ視聴しづらい
  • 会義室で視聴する場合は、集合研修と同様に移動コスト、時間コストがかかる
  •  

冊子教材

メリット

  •  
  • 手元でいつでも確認できる
  • ITリテラシー、契約形態に関係せずに全員を対象にしやすい
  • 汎用的な市販教材を低価格で活用できる
  • 自社オリジナルのものも制作する事ができる
  • イラストや漫画などで誰にでもわかりやすく、とっつきやすい教材開発ができる
  •  
冊子教材

デメリット

  • 制作のコスト、時間がかかる
  • タイムリーなテーマは教材化しにくい
  • どの程度読んだのか、理解したかを把握できない
  • やる気のない社員は全く読まない

OJT

メリット

  • 業務シーンで必要な時に必要な情報伝達が可能
  • 先輩、上司などから相手に合わせてFACEtoFACEで直接的に教育ができる
  • 具体的、かつ即時的な教育ができる
OJT

デメリット

  • マネジメントする人によって教育力が異なり偏りが出る
  • マネジメントする人との相性の問題もある
  • 実施状況を全体で把握しづらい
  • マネジメント層への動機づけが難しい

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